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今日は試合会場へ移動する前に、成田から今日まで帯同していただいたOBの石博さんと、今日から帰国まで帯同してくださる同じくOBの法亢さんの挨拶がありました。石博さん、今までありがとうございました。法亢さん、これからよろしくお願いします。
その後バスに乗り、Goucher Collegeとの試合が行われるSt.Pauls Schoolへと移動しました。St.Pauls Schoolは高校であるにも関わらず各スポーツに専用のグラウンドがあり、特に今日試合の予定されていた人工芝のグラウンドは素晴らしいものでした。私たちはここでもアメリカの恵まれたスポーツ環境を再認識することとなりました。
しかし、この人工芝のグラウンドで試合に向けて練習をしていると急遽会場が変更になったとの連絡が入り、再びバスで移動することになりました。このようなハプニングの多い今回の遠征ですが、Goupher Stadiumにて無事に04米遠征の初試合が行われました。
試合開始前には両国の国歌斉唱が行われ、国際試合であること・日の丸を背負って戦っていることを感じ、緊張感をもって試合に臨みました。
試合序盤、慶應は#4鈴木庸のフィードを#9岡田が冷静に決め、課題である先制点の獲得に成功しました。その後の慶應は日本のプレーヤーにはない相手選手の強いボディチェックと、日本とは違ったルールに苦しみ、２−３の1点ビハインドでハーフを折り返しました。
後半はボディチェックに慣れてきたことにより余裕が生まれて、Full Field OffenceとＭＤの1on1からの得点を重ね、最終的に９−４での逆転勝利を収めました。特にAT#9岡田、MD#32村松、G#2大塚選手の活躍が光っていました。
試合会場のスタンドではGoucherの応援団がおりAwayというものを感じましたが、#9岡田選手の見事なbehind-back shootが決まると歓声をおくってくれるということもありました。
試合後はGaucher主宰のレセプションパーティーが用意されており、昼食を共にしながら選手や選手の父兄の方との交流を深めました。
明日のNAVY戦、明後日のUMBC戦での勝利は今回の遠征の大きな目標でもあるので、気合を入れ直し、全員一丸となって挑んでいきたいと思っています。
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- 04/9/20(月) 22:32 -
