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遠征4日目の報告をさせていただきます。
本日は11時にホテルを出発し、バスで2時間半かけてWashington Collegeに
向かいました。予定より遅れて到着しましたがそこでまずWashington Collegeのコーチによるクリニックを受けました。相手チームと合同で主にシュート練などを行い、日本とまた違うスタイルのシュートを教えていただきました。
その後16時から30分3本の試合を行いました。今回はボルチモアに来て初めてユニホームで臨んだ試合となりました。以下に結果と戦評を載せさせていただきます。
1試合目 KEIO vs Washington 6−2 ○
目標はDFのポジショニングとグラボ。動き出しが早く体も大きい相手に対して前に入ってパスコースを塞ぐ事が要されました。
最初のドローを慶應が制し、開始早々勢いに乗って2点連続で決める。
相手はBCになるとやはりDFのプレッシャーに対しての強さが目立つ。
慶應側はオフサイドやtoo early、フリスペとファールが続き、流れが相手にいきかけたが、G柳尾がシュートフォローで勝ったのをきっかけにクリアが成功し得点につながるなど、今まで不慣れだったライン際のチェイスでマイボールになるシーンが見られる
ようになった。
その後中盤でターンオーバーが続き、慶應もナイスDFを見せるが、ゴール前のファールでフリシューによる得点を与えてしまう。日本ではナイスDFとされるプレーにもジャッジがなかなか厳しくファールをたくさん取られたもののグラボの寄り、クリアの飛び出しなどで勝り、結果的には6−2で勝利することができた。
2試合目 KEIO vs Washington 5−1 ○
序盤は自分達のミスでシュートチャンスを逃し、なかなか1点目が決まらない。しかし、2度のフリーシュートを確実に決めて4点連続で奪う。相手はクリアが乱れがちで1試合目同様、チェイスの場面で慶應がボールを奪う事ができた。
その後も慶應の流れで試合が続くが、相手ゴーリーのナイスセーブが目立ち、シュート
決定率はあまり良くなかった。
残り2分で1on1で5点目を決めて、5−1で勝利した。
3試合目 KEIO vs Washington 2−3 ●
序盤からターンオーバーが続く。ATのシーンではスペースを使った1on1ができず、相手プレッシャーによりボールを奪われることが多く、DFではファールで数的不利の場面ができやすく、相手に自由にボールを持たれる時間が長かった。
試合後にTシャツとボトルをプレゼントされ、食事をご馳走になるという歓迎を受けた後、7時ごろバスに乗ってホテルに戻りました。
こちらの環境や試合形式にも慣れ、前日までと比べて自分達らしい試合ができたと思います。明日もGettysburg Collegeとの試合があるので、いいご報告ができるよう頑張っていきたいと思います。
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