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【391】UMBCラクロス通信第1弾(永井浩樹)
 佐々木裕介 E-MAIL  - 03/8/24(日) 18:56 -

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   下記、JLA奨学派遣生・本塾商学部3年永井浩樹君の月次留学報告ですのでご査収下さい。UMBCヘッドコーチは元JHUのドンジマーマンです。

                 記

私は2003年5月28日より、日本ラクロス協会の留学プログラムを利用してここアメリカ・メリーランド州にあるUniversity of Maryland Baltimore County (UMBC)という大学に、一年間のラクロス留学に来ています。ここでは自分の留学生活を月一回の更新を目標にレポートしていきたいと思います。私のこのレポートが、留学を志す全ての方にプラスに働く事を願いつつ。

[1]キッカケ

「留学ってどんな感じなんだろう?」と最初に思ったのは今から約3年前、自分が高校3年生の時でした。とはいっても当時は具体的なアメリカでの生活など予想も想像もつかず、ただ漠然と「留学ってかっこいいかも。」くらいにしか思っていなかったことを記憶しています。そんな自分が本気で留学を志すようになった転機は、大学1年生の冬に、日本ラクロス協会のホームページで鈴村芳郎さんのホプキンス大学通信(当時ラクロス協会のHPに鈴村さんの留学通信が記載されていたのです)を読んだことでした。その結びにはこう記されていました。「長い人生、一年くらい回り道したっていいのではないだろうか?」今でもこの言葉に大変共感した自分を鮮明に記憶しています。そしてこの言葉がキッカケとなって、自分の中で留学を具現化してやろうという気持ちが強くなったのでした。

それからというもの、私の中でアメリカで自分の専攻科目の勉強をしてみたいという思い、そして何よりアメリカのラクロスに触れてみたいという思いが日増しに強くなっていきました。しかしながら、自分の留学までの過程は決して順風満帆であった訳ではありません。「留学」といってもどこから手をつけていいのか、具体的には何をすればいいのか、最初は右も左も分かりませんでした。少しずつですが、インターネットで情報を集めたり、留学雑誌を読んだり、実際に留学を経験した先輩方に会って話を聞いたりして、留学に関する知識を付けるとともに、留学のイメージを固めていきました。そんな中で特に、2002年秋、ラクロス協会国際部佐々木さんとの出会いは自分の留学の転機であり、そしていま思えばそれはまさに偶然に等しい出来事でした。(どのように偶然だったかはここでは省略させてもらいますが)。

それ以降は佐々木さんのアドバイスのもと、ラクロス協会の留学プログラムに沿って学校選定・渡米時期の確定・出願を行い、TOEFLのテストをなんとか乗り越え、親に資金援助を頼み・・・といった数々のハードル?を乗り越え、そしていま私はここアメリカ・ボルチモアというラクロスの町で刺激的な日々を送っています。

<UMBCのキャンパスの印象>
広い!広い!広い!
広すぎて移動が大変です。でも緑も多く、とても綺麗なキャンパスです。学生の人種も多種多様です。ちなみに日本人はほんとに見かけません。左の写真がUMBCキャンパスの様子です。見ての通り建物は新設で、まだまだ新しい大学であるということが伺えます。1966年創立。UMBCホームページ;http://www.umbc.edu/

[2]留学を志す皆さんへ
 留学への道のりは決して平坦ではありません。準備期間なども含むと短い人で1年半、長い人では2年あまりもかかる大変長い道のりです。「留学してみたい」という人は数多くいます、しかしながら、実際にその中で本当に留学する人の数は決して多くありません。というのも、多くの人が長い準備期間の間に語学力の問題、資金面での問題など様々な理由で留学を断念してしまうからです。また1年半〜2年という大変長い期間、常に留学へのモチベーションも保つのは決して簡単なことではありません。私の場合にも、やはり長い準備期間のあいだに留学に対して自信を失った時期もありました。「本当に留学できるのかな?」といった懐疑的な思いに駆られることもしばしばでした。しかしながら、いまこうして自分の留学への道のりを振り返って見て言えることが一つだけあります。それは「諦めなければ絶対行ける!」ということです。例え皆さんが留学に懐疑的になってしまったとしても、もう一度「何故自分が留学したいのか?」という原点に戻れば絶対に乗り越えられます。
あともう一つ最後に付け加えたいことがあります。自分の教訓から言って、留学は行動あるのみです!もし少しでも留学をしてみたいと思っているのなら、とりあえず行動を起こしてみて下さい。雑誌で情報を集めるといったことからでも構いません。まず行動を起こさない事には何にも始まりません。人生は一回だけ、あとで後悔するくらいなら多少難しいことでもチャレンジするべきです! 長い人生、一年くらい回り道したっていいのではないでしょうか?

*今回は少し抽象的なレポートになってしまいましたが、次回からはラクロス・英語・アメリカの授業など少し具体的な話題を中心にレポートしていきたいと思います。

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【391】UMBCラクロス通信第1弾(永井浩樹) 佐々木裕介 03/8/24(日) 18:56 ≪≪≪

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